FIBAW杯予選 対イラン
イラン − 日本
50% − 64%(2P)
27% − 50%(3P)
79% − 85%(フリースロー)
17 − 18(アシスト)
45 − 29(リバウンド)
4 − 5(ターンオーバー)
0 − 2(ブロック)
3 − 3(スティール)
2月22日(日本時間)に行われたFIBAワールドカップ予選のスタッツを公式から転記したものです。
イラン v 日本 boxscore - FIBAバスケットボールワールドカップ2019 アジア地区 1次予選 2019 - 21 2月 - FIBA.basketball
試合を見ていて、序盤から珍しくシュートタッチが良いなと。体制が崩されていてもリングの中に吸い込まれるし、動きの中からシュートに持って行けていることが、安定感につながっていると感じました。
前半を終わって少し心配なことがありました。前半のシュート率は7割を超えていました。これはとても不安材料だと。
シュート率は、試合が終わると50%〜56%くらいに落ち着くことが一般的で。そう思うと、前半が7割ということは後半は4割台に落ちることも想定されます。体力的筋力的に後半はシュート率が落ちてもおかしくないからです。セレクションもうまく作れるかどうか。
過去の日本代表や実業団時代を見ていると、両手を上げて喜べる前半終了ではなかったです。無理なセレクションからディフェンスリバウンド、ファストブレイクが連続して取られると、あっという間に主導権が渡ってしまうのが、バスケットボールの楽しさであり難しさでもあります。
そういった心配をよそに、後半も良い形と流れでプレーをしていたのは、やはりプロリーグ(Bリーグ)の良さが出てきているのではないかと思っています。
後半では6点差に迫られたあたりが、一番波に乗れていなかったと思っています。ここで、4点差にされるか、8点差にできるかは、非常に大きなターニングポイントとなっていて、そこをモノにできたのが、勝利に結びついたのだと思います。
自力出場まであと1勝です。
頑張ってほしいです。