バスケットボール指導雑感

大阪市内で、ミニバス指導をしているJBA公認コーチのメモのような日誌のような雑感です。

新しいホイッスル

以前から使っているドルフィンもずいぶんと時間が経過するので、予備として新しくホイッスルを購入しました。


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モルテンから出ている、ブラッツァ。

レビューを見るとキレのある音というように書いてあります。

届くまで想像することができていなかったのですが、まさにそういう感じです。

説明書にも書いてあるのですが、強い音が出るように設計されているので、吹き込む息が弱いと音がなりません。

強く短く。息を一気に吹き出すように。

そうすることにより、キレのある強い音色が出ます。

持っているドルフィンと比較すると、やや低音のように聞こえます。

似ているようにも思えますが、隣のコートで鳴るドルフィンとは、聞き分けができるくらい音が異なります。

少し高かったのですが、材質も含めて簡易ではなく重厚感があります。決して重いという意味ではありません。

 

利点の一つとして、審判をしているときの心理状態が、少し落ち着いて見れると思っています。しっかりはっきりとホイッスルを吹くので、自信を持って吹かなければ音が出ません。そういう意識を持ってゲームを見るので、集中力が違ってきます。

また、強く大きな音が必然的に出ることになるので、プレイヤーに対する納得感があるのも効果としてあると思います。

 

そのためにもしっかりと審判技術を磨いて、選手からも観客からも信頼感を持ってもらえるように。また、プレイヤーの怪我の抑制になるように。

全てにおいて満点がつけられる審判ばかりではないこともあるのですが、しっかりと精進していこうと思います。