バスケットボール指導雑感

大阪市内で、ミニバス指導をしているJBA公認コーチのメモのような日誌のような雑感です。

全豪オープンを見ていて

大坂なおみ選手がやりましたね。

チャンピオンシップポイントを逃してからの、立て直し。

気分転換のトイレットタイムから、見違えるようなサーブ。

ずっとテレビの前に釘付けでした。

ほんと、おめでとうございます。

 

テニスもそうなのですが、バスケットボールの試合を振り返ると、ミスの少ないほうが勝つ。ということを再確認させられます。

 

年末の試合の記憶の限りで振り返ると、

ミスをしないチームが勝つ

というのは、かなりの確率だと思います。

パスミス、キャッチミス、ドリブルミス。(※個人的にはシュートは落ちてもミスだとは思っていないのでここにはカウントしていません)

ミニバスでは特に多いです。体格と比較してボールは大きく重いですし、なかなかハンドリングも身についていないので、ボールを重心で扱うことが難しいです。

肝心のボールを見ていると状況判断もできませんし、フリーの味方がいても、チャンスのタイミングでパスを出せない。ということが多くあります。

このように書いていると、当たり前のことしか書いていないのですが、

理解はしていても、実行できている選手は数少ないです。

しかも書いていることを実行しようと思うと、ハンドリングがしっかりとできていなければなりません。

 

ミニバスでは将来のことを考えて、しっかりと基礎技術を身につけることがとても大切だと思います。しかし、それだけをしても、どこでどのように使うのかがわからないままですと、練習をしていても楽しくないですし、自分がどれくらい上達したのかも実感しにくいです。

 

しっかりとした基礎技術の上に成り立つ、基本技術の習得をしっかりと心がけたいと思います。