試合の振り返り
先日行われた試合のスタッツを改めて眺めてみました。
バスケットボールは、数値に置き換えて戦うスポーツだと思っています。
ミニバスケのスタッツからでも様々なことが考えさせられます。
※試合を見ながら指示を出しながら一人で記録していますので、シュートミスやリバウンドが書ききれていない不完全なスタッツです。
ぼーっと見ているだけでも、やはり面白いです。
練習でできていることが、できていなかったり(思っているよりもシュートが入れれていないな。とか)、練習で目立たない感じでも試合でできていたり(思っているよりもシュートが入っているな。とか)。
うちのチームはシュート率は良くないです。
昨年も同じような試合があったのですが、昨年はシュート率云々よりも、シュートまでいけたら、よくやった!という感じでしたので。
率のことを考えられるだけでも、とても進歩しています。こうしてみると細かいところでは勝っているタイミングがあるのに、全体になると点数は結構離れています。
シュート数、シュート率。リバウンド(かききれていませんが、OFRがかなりとられています。)。
練習のための練習ではなかなか上達しない部分です。試合を見定めた練習をして初めて身についていく部分ですね。
練習の時点からしっかりと指導しなければと、身が引き締まる思いです。
練習は試合のつもりで。
試合は練習のつもりで。
質や密度の高い練習が集中してできれば、きっと子どもたちもとても上達するのでしょうね。
どうしても飽きてしまうので、今年は特に飽きない工夫を考えなければいけないなと、かなり悩んでいます。
シュートフォーム
今指導させてもらっているチームでは、なかなかシュートフォームの習得ができていません。
もともと、クラブチームという感じよりも、地域の集まりの中でしているミニバスケ。という位置づけがスタートなのです。
子どもたちも、ハードな練習を行って、試合に全て勝つ。というストイックな感じではありませんでした。
一年間と少し。時間が経ってきて、少しずスチームスポーツになってはきましたが、練習強度でいうとそんなに強くはないです。
それでも、ゆっくりと少しずつ上達はしています。
一番の問題点は、基礎の反復練習が集中して継続できない。ということです。
シュートフォームは、なかなか身につけることが難しいスキルの一つです。
どうしても両手で放ってしまったり、打点がなかなかうえに上がらなかったり、届かないので力で投げてしまったり。
かと言ってシュート練習を、シュートフォームが習得できるまで、反復練習をひたすらするというのも違うのではないかと。
早い時期に習得しておくに越したことはないですが、少しずつ上達していってはほしいなと考えています。
毎回少しずつ練習しています。
卒業するまでに基本の練習を一通り行い、次に繋がるような。バスケの基本は習得して卒業してもらえたらな。と考えています。
1月5日練習日誌
ミニバスケの本年最初の練習。
小学生たちはまだ冬休みなので、何人の参加があるのかと少し不安でしたが、ほとんどの子たちが来てくれました。
ほとんどと言っても、男子女子合わせて15人。
ミニバスケの試合は最低10人必要なので、少人数のチームはいつも困ります。
個人的には8人くらいにしてもらえるといいな。などと思っています。
目標としていた、年末の試合を終わって。
それまで駆け足で試合用の練習を詰め込んだので、年が明けてからの練習は、個人技の練習を少し基礎から振り返りも含めてしました。
ハンドリングがまだまだ上達する余地があるので、ハンドリングの向上を兼ねて、空中でキャッチして、足がつく前にパス。ボールを引き込むことができない子は、なかなか苦戦しています。
少し難しいだろうなと思っていましたが、少しできかけている子も。さすが、最高学年は違うな、と思わせてくれる瞬間です。
続けて行うと、良い練習になりそうなので、継続して行こうと思う練習でした。
今日の主な練習は、ディフェンスのスタンスの方向を見て、左右どちらに攻めるのか。
距離感があいているとシュート、ワンアームならば左右。
まずは判断のところが身につくように。
自分のしたいようにしたいことをするのではなく、相手との関係性で、自分の行うことが変化するということを少しずつ身に着けて行ければ良いなと思います。
来週は、ボールをもらうときの、判断の仕方をしていこうと思います。